概要
マウスの持ち方や動かし方、マウスの左右のボタンの違い、ボタンの使用方法について説明します。
詳細
マウスはどのように持って動かせばいいの?
ボタンが上にくるようにして右手人差し指が左ボタン、中指が右ボタンの上にくるように軽く持ちます。
マウスは手のひら全体で包み込むようにして、机の上を滑らせるように上下左右に動かします。
ワンポイント : マウスを移動中に机の端まで届いてしまった場合は、マウスを 1 度持ち上げて、中央に置き直してから再度マウスを動かします。 マウスを持ち上げている間は、 (マウス ポインタ) は動きません。
マウスの左右のボタンの違いって何?
マウスは既定では右利き用に設定されており、右ボタンは押した場所で設定できるメニューを表示し、左ボタンは選択または決定するときに使用します。たとえば、アイコンの上で右ボタンを押してメニューを表示し、実行したいメニューを左ボタンで押すことで選択または決定することができます。
マウスの左右のボタンはそれぞれどのように使うの?
- 左クリック
左ボタンを 1 回押す操作です。クリックともいいます。ファイルやフォルダ、またはメニューを選択したり、[OK] などのボタンを押したりする場合に使用します。 - ダブルクリック
左ボタンをすばやく 2 回押す操作です。電子メール プログラムなどを起動したり、ファイルやフォルダを開く場合に使用します。ワンポイント : ゆっくり続けて押すと、クリックを 2 回したことになり、ダブルクリックと認識されません。マウスを動かさずにすばやく続けて押すことがポイントです。 - ドラッグ アンド ドロップ
左ボタンを押しながらマウスを移動することを「ドラッグ」といい、ドラッグした移動先でずっと押さえていた左ボタンを離すことを「ドロップ」といいます。この一連の操作を「ドラッグ アンド ドロップ」といいます。ファイルやフォルダの場所を移動する場合に使用します。
- 右クリック
右ボタンを 1 回押す操作です。右クリックを行うと、操作可能なメニューが表示されます。画面上に選択したいメニューが表示されていない場合でも、簡単に操作を行うことができます。 - 右ドラッグ アンド ドロップ
右ボタンを押しながらマウスを移動することを「ドラッグ」といい、ドラッグした移動先でずっと押さえていた左ボタンを離すことを「ドロップ」といいます。この一連の操作を「右ドラッグ アンド ドロップ」といいます。右ドラッグ アンド ドロップはボタンを離したところで関連する操作のメニューが表示されます。ファイルやプログラムのショートカット アイコンなどを作成したり、ファイルやフォルダをコピーする場合に使用します。